【ドライヤー概要】

スラットコンベアー上に乗った製品間を低風速（1m/s前後）の熱風が通過する事で製品を乾燥。
熱源はガスバーナー、蒸気ヒーター、電気ヒーター等幾つかの種類から選択可能です。
コンベアーはパンチング穴加工してあるスラットプレートの使用により、洗浄しやすく、調整や整備が容易です。
またメッシュベルトと比較し耐久性に優れております。

• メッシュベルトに比べて破損が無い
• スラットプレートは清掃が簡単
• 複数枚のスラットコンベアの組み合わせ構造により分離可能
• 乾燥機の温度、風速が自由に調整でき、最適な運転条件が設定できます。
• コンベアの整備・破損・修理は該当箇所のみ交換修理可能

スラットコンベアプレートの構造

スラットコンベアはパンチング穴の開いたスラットプレートと、サイドプレートをコンベアチェーンに合わせて取付けます。 スラットプレートは繋ぎ目にφ2mmのジョイント棒を差込み連結。 ジョイント部はクリアランスがあることにより、コンベアの折返しが無理なく動く様、可動域が確保されています。 サイドプレートは連結時に重なり合うことにより、隙間が生じない構造になっています。